遅くなりましたが、稽古場日誌更新です!初の更新になります…ドキドキ
この日は一日稽古でした!!
演出家の武正先生が来てくださり、役者として大切なこと、役を作るとはどういうことかなど、レクチャーしていただきました。
A-ileメンバーは皆Alumnaeでの舞台経験を積んできました。それでも武正先生のお話は難しく、まだまだ研究していかなくてはと
感じました。
また、稽古の中で
『本番を楽しもう!とよく言うけれど、楽しむことは目的ではない。楽しめる本番というのは、必ず厳しい訓練を経て迎えられるものだ。』
というお話もありました。
お客様に感動をお届けすることも、中途半端な練習、中途半端な心持ちでは絶対にできません!
Alumnaeでの経験に甘えることなく、さらなる成長を目指して稽古を重ねていこうと改めて感じました。
メソッドをいくつかレクチャーしていただいた後、凱旋門の立ち稽古に入りました。
まずは凱旋門の核となるシーンについて、みんなで討論。
今回の作品はAlumnae時代に本公演で行っていた作品とは異なり、1幕1時間半程度で完結させます。
ゆえに、台本の裏側をよく読み解き、舞台上での台詞として描かれていない描写をいかに伝えるかが大きな課題です。
また、伝えたいメッセージも重く、ただ台詞のままに表現するだけでは感動をお届けできません。
一つ一つの台詞、その裏側にある感情、背景、その人物の人生、そしてそれを表す伏線となる台詞がどこにあるのか…。
読めば読むほど深い作品。
お客様により深い感動をお届けできるよう、まだまだ読み込みが必要です。
討論の後、立ち稽古に入りました。前回は半立ち稽古ということで、台本片手に行いましたが、今回は全員台本を持たない!ということを
目標の一つに掲げて準備して望みました。
みんなで台本を読み込んでからの稽古だったので、キャラクター一役一役の個性や、場面ごとに伝えるメッセージが見えてくる、
充実した稽古になりました。
A-ileの凱旋門はまだまだ序章!
皆さんの期待に沿える舞台を目指し、研究を重ねていきたいと思います!!
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