7月2日土曜日のDiaryは清水薫がお届けします!
今日は午前中は次の日に迫った利根商業高校吹奏楽部の定演でゲスト出演させていただく「オペラ座の怪人」の練習を!(無事終演いたしました!)
稽古中に美波が遊びに来てくれましたー!
そして高めるのが上手な彼女・・・
「次は本気でやるよね?今は確認してただけだよね?」
「もっと立ち姿でも「役者」を表現して。」
「本番では無意識で表現すると思うけど、稽古からやって。」等々。
文字にしちゃうとものすごく強い言い方に見えますが、エールをよりよくしようとする「愛」があります!
美波のおかげで、本番では前日よりも格段に良いパフォーマンスになったと思います!
午後は武正先生による「レベッカ」の稽古を。
初めてチャレンジするサスペンス。
役設定から、このシーンで表現すべきもの、他の役との関係性等、意見を交換しつつ稽古を進めました。
舞台は1926年のイギリスのコーンウォール地方「マンダレイ」の屋敷。
1926年といえばエリザベス女王がお生まれになった年であり、
プラダが喪服や使用人にしか使われなかった黒で「リトルブラックドレス」を発表した年でもあります。
女性が活躍し始めるこの時代。
服装はウエストマークが無くなり、ウエストラインがないドレスが流行でした。
少しでも当時の空気に近づくよう、今年は女役のワンピースはウエストシェイプをしないデザインになっています。
また、当時イギリスよりも女性活躍が進んでいたアメリカ。
そのアメリカ出身であるホッパー夫人にはパンツスーツのデザインとなっています。
時代背景を考えた衣装になっていますので、そちらも楽しみにしていただきたいと思います!
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